契約後見開始までの流れと
報酬の目安
契約後見開始までの流れ
個別相談
- ご相談者は、原則、ご本人となります。
- あなたの悩みや支援の要望をお聞かせください。
- やすらぎの「契約後見」について、詳細をご説明します。
- あなたを支えるために必要な支援サービスの範囲と報酬額を納得がいくまで話し合います。
契約内容
の確認
- 個別相談で確認された支援内容と報酬額を記載した契約書(案)をご覧いただき、
文案をご確認いただきます。
契約の締結
- 契約の締結者は、ご本人となります。
- 契約書の内容を、再度ご確認いただきます。
- 契約書2通に署名・捺印いただき、双方1通ずつ保管します。
- 契約料として、3万円(税別)を申し受けます。
- 契約時に金銭管理サービスを開始する方は、管理する通帳類をお預りして、やすらぎより
「預かり書」を発行します。 - あなたの支援の指針となる「指示書」を作成いただきます。
- 契約後に考え方が変わった場合には、「指示書」の内容を追加、変更することも可能です。
後見支援
の開始
- 2名の担当支援員が、支援活動を開始します。
- 担当支援員は、あなたの意志に基づき支援していきます。
- 支援開始後も契約内容の追加、変更や契約解除は可能です。
後見開始後の具体的な支援内容については
こちらを御覧ください。
契約後見の報酬の目安
生前の生活支援の報酬の目安
支援の範囲 | 月額報酬 (税別) |
---|---|
基本事務(身上監護、医療監護)だけの場合 | 20,000円 |
基本事務に金銭管理、身元保証を加えた場合 | 30,000円 |
亡くなった後の死後事務支援の報酬の目安
支援の範囲 | 死後事務報酬 (税別) |
---|---|
基本事務(行政等の諸手続き等)だけの場合 | 無償 |
死後の付加事務を行う場合 | 300,000円 |
*死後の付加事務は、金銭管理を開始された方を対象に、指示書に記載されたご希望に添って、以下の死後事務を執り行います。
- 1)生前の債務(医療費など)の支払い事務
- 2)施設や病院に残された家財や身の回り品の処分
- 3)頼れる親族がいない場合の葬儀と埋葬の執り行い
- 4)管理していた財産および書類等の相続人等への引渡し事務
*亡くなった後の事務支援の報酬は、ご本人の残余財産から精算させていただきます。
契約後見の報酬のめやすは上記の通りとなりますが、最終的な報酬額は
あなたの支援内容やご要望に基づき、話し合いにより取り決めます。